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謙虚=ネガティブではない!自分を褒めることで正当に評価をしよう!!≪サミュエル・スマイルズの名言≫

真の謙虚さとは時に自分を正当に評価することであり、

長所をすべて否定することではない。

≪医師・作家/サミュエル・スマイルズ

 

 

日本人は特に謙虚な人間が多いといわれます。

自分の長所すべてを否定する。

 

例えば、「自分にいいところなんかない」「なにをやってもだめなんだ」などです。

周りから見れば良いものをもっていたとしても、です。

 

反対に、短所は?と聞くと、

「自分はブサイク」とか「頭が悪い」とか「発想力がない」とか。

たくさん出てくる。

 

こういう人、あなたの周りにいませんか?もしくは、自分自身がそうですか?

 

日本人は、謙虚さを美徳としているため、このようにふるまう方が多いです。

しかし、このような考えは、ただのネガティブ思考でしかありません。

 

 

謙虚さをはき違えているのです。

 

そして、真の謙虚さこそ、美徳であり、人生において必要なものです。

 

 真の謙虚さ

 

自分とは、一番近い位置にある友達です。

 

褒められたら、うれしい気持ちにもなるし、責められたらかばいたくもなるでしょう。

 

 

そんな自分を否定していては、当然気分も上がらないし、そんな人が大成するわけもないんです。

 

だからこそ、時には自分を認める・褒める。

理想を言うなら、自分のことは毎日褒める。

 

自分の一番の味方は自分なのだからこそ、自分をけなしたりしない。

自分がどれだけがんばったのか自分が一番わかるんですよ

 

他人からみたら30分しか勉強していないとみられないかもしれない。

でも、その30分はいつもよりうんと集中して勉強した時間だった。

 

いつもより仕事が遅いな、と思われているかもしれない。

でも、自分は頭が痛いけどがんばって仕事をした。

 

 

こんな時に、自分だけは自分のことを分かっているんだから、自分のことを褒めてあげるべきなんですよ。

 

過信になっていないかは自分を見直すようにした方がいいですが、今現在、謙虚であろうと振舞っているのであれば、しっかり褒めるよう、認めるようにした方がいいです。

 

自分は自分のことを認められず、他人が自分を認め、褒められた時、自分はどう思うか?

きっと、お世辞としか思えないはずです。

 

折角本心から褒めてくれたのに、そんなの相手にも失礼ですし、

努力をしてきた自分にはもっと失礼です。

 

ですから、自分のことをもっと認め、もっと褒める。

これを習慣づけていけば、自信が付き、自信が付けばその分行動が変わり、周りの評価も良くなる。

 

そうすれば、さらに自分を褒める点が出てきて、さらに周りは自分を褒めるという正の循環を迎えることになります。

 

サミュエル・スマイルズが言った通り、自分が努力をしたことに関しては正当に褒める。

これが真の謙虚さです。

 

 

 

そして、自分を褒める方法で、試してみてほしいことがあります。

 

 

それは、

 

 

鏡を見て、そして、声に出して褒めることです。

 

 

鏡を見ることで視覚を刺激し、声に出すことで聴覚に刺激します。

こうすることによって、自分に対しての声掛けの効果が倍増します。

 

さらに、寝る直前に行うことが望ましいです。

なぜなら、寝る前に褒めることによって、ポジティブな考えになり、自分が思い込みやすくなりますし、さらに、良いことを考えることによって睡眠の質も良くなります。

(逆に嫌なことを考えたら睡眠の質は悪くなります)

 

 

是非試してみてください!

 

あなたも真の謙虚さを養うため、自分を褒める習慣をつけてみませんか?